No9;岡山神社(岡山市)
2019年11月24日参拝(撮影)
拝殿、神殿ともコンクリートの神社。
参拝時は七五三のお参りが数組。狛犬は大きい。
当社はその名の如く岡山市の総鎮守で延命長寿、商売繁盛、社運隆昌、交通安全、縁結びの神として古来から霊験あらたかである。
清和天皇貞観年中(860)創建にして、昔岡山(今の岡山城内)の地に鎮座七百余年を経て、天正元年、宇喜多直家が岡山城を築くに当り、当社を今の社地に遷し岡山城の守護神として社領を寄附す。宇喜多秀家が、本殿を造営同秀秋拝殿以下を造営す。旧藩主池田氏の時は城内の鎮守として特別に崇敬され社領として300余石を寄附し代々領主の造営する習いであった。昭和16年、本殿お屋根替、社殿改修、社務所を新築、昭和20年、戦災にて随神門並末社数社残す外焼失したが、終戦後昭和33年、本殿(鉄筋コンクリート造り)を造営、参集所も完備し次に、昭和50年拝殿幣殿(鉄筋コンクリート造り)を造営、金殿玉楼輝くような近代的社殿が完成した。神前結婚式は、この社殿で行う。 平成元年社務所、参集所を新築した。
御祭神は大吉備津彦命、倭迹々日百襲姫命(吉備津彦命の姉君)妹姫命、日本武尊、大山咋命、倉稲魂命、武安霊命(池田光政)である。